ショパールについて
1860年にスイスのジュラ山脈地方ソンヴィリエにおいて、若き時計技術者であるルイ=ユリス・ショパールが時計工房を設立したのがショパール(Chopard)の始まります。彼は実用的で精度の高い懐中時計とムーブメントを製造し、その優れた品質はたちまち広く知れ渡りました。
そして1963年、ショパールの3代目であるポール・アンドレがドイツの宝飾メーカーであるカール・ショイフレ社に経営権を譲ることで、ドイツの宝飾技術とショパールが持つ本格機械式時計製造のノウハウが見事に融合しました。これにより、ショパールは一流ジュエリー&ウォッチメーカーブランドとしての地位を確立しました。
1976年に発表された「ハッピー・ダイヤモンド」シリーズは、ショパール独自の技術とセッティングという制約から解放されたダイヤモンドをあしらった特徴的なデザインでアクセサリーや時計は、ロングセラー・シリーズです。
1997年には、自社ムーブメントで創業者の名前にちなんだ「L.U.C」を搭載したモデルを発表し、これによりマニファクチュール・ブランドとしての歴史もスタートさせました。
卓越したデザインによって、時計業界において重要な地位を築いています。