パネライについて
オフィチーネ パネライの歴史は、1860年にジョバンニ・パネライが、フィレンツェのグラツィエ橋に時計店とフィレンツェ初の時計製造学校を開業したことから始まりました。
その後、長年にわたり、イタリア海軍に精密機器メーカーとして潜水用装備品や時計を生産して納品、1930年代にはイタリア海軍向けにラジウム塗料を使った特殊潜水部隊用時計「ラジオミール」を開発しました。
第二次大戦中には新たなダイバーズウォッチ「ルミノール」が開発され、パネライはミリタリーウォッチの先駆者となり、大型ケースに堅牢度の高いリューズガード、二重式文字盤、9時位置のスモールセコンドなどの特徴的なデザインが確立しました。
1992年にパネライの技術が軍事機密指定が解除されたため、一般向け時計の生産を始め、独特なデザインや実戦的な機能性で高い評価を得ています。